M&A 成約事例のご紹介 ⑧
[兵庫県]小規模認可保育園 経営権承継
売り手企業
- 事業内容
- 小規模認可保育園
- 地 域
- 兵庫県
- 年商規模
- 非公開
- 売却理由
- 新しいキャリアへの挑戦
買い手企業
- 事業内容
- 放課後等デイサービス、児童発達支援、訪問介護、デイ等
- 地 域
- 埼玉県、東京都、兵庫県
- 年商規模
- 非公開
- 買収理由
- 希望エリア、児童発達支援とシナジーを見込めるため
家族との時間も大切にしたい売手様、新しいキャリアへの挑戦!
売り手様は兵庫県で小規模保育園を運営されており、ホームページから当社へお問い合わせいただいたところからのスタートでした。
初回面談前に事業所を閉鎖する場合の行政への報告期限や、自身のキャリアアップを早く進めたい思いをお伝えいただき、保育M&Aでノウハウやスピード感をもって実施できる弊社に依頼をしていただきました。
買い手様は放課後等デイサービス、児童発達支援、訪問介護、デイ等をおこなっており、売り手様の事業所のエリアと事業内容が児童発達支援事業とシナジーを見込めると感じていただき、譲受に前向きでした。
初回面談時には、事前に収集していた資料を基に、丁寧に説明し、買手先の開示を行い、当社はノウハウがあり、かつスピード感がある印象を持ってもらい、当社専任でご依頼をいただけました。経営状況としては黒字の案件で買い手も多く集まりましたが、スピード感重視でやり切れること、安定して運営できるかを重視し、複数社面談を行いました。売り手様からの印象が良く、児童発達支援との事業シナジーも見込めたことで今回の買い手様に決定しました。
担当アドバイザーからのコメント
案件担当:杉本
本案件の売り手オーナー様は、黒字運営していた認可保育園を続ける経済的メリットがある一方、待機児童も頭打ちに近く今後の事業リスクを考え、従業員や利用者様のために、安定的に運営するためには、より規模のある会社に安定的に運営してもらった方がよいと考えられておりました。心の底から納得頂ける結論を出して頂くためにも、売り手オーナー様とは複数回にわたるお話合いを通じて整理させて頂きました。
M&Aは金銭的メリットに目が行きがちですが、従業員様や利用者様も含めて、会社を成長させるために第3者承継をすることも、経営者にとって大きなメリットです。 何度も面談を重ね、納得のいくお相手を見つけたからこそ、事業を安心してお任せすることができたのだと思います。