M&A 成約事例のご紹介 ⑦
[東京都]認可、小規模認可保育園 法人引継ぎ、株式譲渡
売り手企業
- 事業内容
- 認可、小規模認可保育園
- 地 域
- 千葉県
- 年商規模
- 非公開
- 売却理由
- 創業者利益の獲得、 グループインにより長期的な運営
買い手企業
- 事業内容
- 保育園、サッカークラブ、障がい事業、など
- 地 域
- 九州
- 年商規模
- 非公開
- 買収理由
- 関東への進出
創業者利益が獲得できるタイミングでのM&A
売り手様は、千葉県で認可保育園・小規模認可保育園を複数拠点運営していました。
元々は自社の拡大のため買い手として案件をいろいろ見ている中で、今後の少子化を考えた時に今が一番売れるのではないかと思い、当社ホームページより無料簡易査定を実施してくださいました。そこで自社の売却価格を把握し、売却のご相談をいただきました。
本事例の買い手様は、保育園やサッカークラブなどの複数の事業を運営する企業様で、自社の教育サービスを全国へ展開するべく、先駆けとして関東進出を熱望されていました。規模感やエリアなどの詳細なニーズを伺っておりましたので、案件化後いち早くご紹介でき、買手様にも前向きにM&Aに進んで頂けました。
TOP面談の場では事業所の魅力はさることながら、売り手様からエリア特有の魅力をプレゼンいただく場になりました。人口動態、再開発状況や補助金事情などを含め、関東へ進出するにはうってつけの地域であると魅力を感じてもらい、よりご納得いただけるM&Aとなりました。
担当アドバイザーからのコメント
案件担当:古厩
本案件の売り手オーナー様は、査定に興味がありお問い合わせ頂きましたが、お話をする中で事業の急拡大による経営業務の逼迫や認可外事業特有の補助金申請など、経営に対する心理的ストレスを多く抱えられていました。自分に何かあった時に、経営が立ち行かなくなると常々考えているとのことでしたので、バックアップ体制の整った規模の大きな企業様へグループインすることで、長期的に安定して事業の運営体制を構築することができた事例を共有させて頂き、譲渡のお手伝いをさせて頂くことになりました。
創業者利益の獲得も重要ですが、従業員や児童を安心して任せられると納得いただける買い手様だったからこそ、譲渡の決断に至ったと思います。