赤字の保育園を自身で立て直すかM&Aするか

売り手法人は、東京都で認可保育園を運営されていました。赤字の状態で自身での立て直しかM&Aか検討されている状態でしたが、借入金を引き継いでくれる買い手がいるのであればということで譲渡を決断されました。

買い手法人は関東や九州で保育園や障害事業を展開されています。売り手法人について、直近は赤字であるもののエリア・施設の広さなどの条件に魅力を感じていただき、譲受を検討いただきました。

担当アドバイザーからのコメント

案件担当：村田

売り手オーナーは関東を中心に保育園を多店舗経営されておりました。その中でうまくいっていない店舗の切り離しということで今回お話をいただきました。保育園としては、関東では珍しく広い施設で、九州から関東進出をされている買い手様も関東のフラッグシップを想定されて今回の譲受をいただきました。このM&Aを通して利用者様や従業員様の雇用を引き続き継続できること、双方の会社様がより自社の目的に向かって動いていけること、非常に意義のある取引に立ち会えたことを心から嬉しく感じております。